ある人物が死亡した場合、その人物が所有していた財産については、法律によって認められた家族や親族などのいわゆる法定相続人がその財産を継承していくことになります。このような故人の財産を継承していくことを相続といいますが、相続によって継承された財産にはその金額に応じて相続税が課せられることになっています。
相続によって法定相続人が継承できる財産には預貯金や株式、不動産などのプラスの財産、ローンの借入金や何らかの購入代金の未納分などのマイナスの財産が含まれています。プラスの財産よりもマイナスの財産が多い場合、相続によって金銭的被害を被ってしまうこともあります。
不動産などの価値の高い財産を相続した場合には、その価値に応じて非常に高額の相続税が課せられることになりますが、一般的な家庭の相続においては控除枠があるため、かなり高額の財産を相続しない限り、実際に相続税を納めることにはなりません。pet02_m
マイナスの財産については、相続によってそれを継承した場合、相続人にマイナスの財産に関する支払い返済義務が移ることになります。しかし、マイナスの財産を相続したくないといった意思を持っているのであれば、相続放棄をすることによってすべての財産を相続しないという選択をすることもできます。