延納に注意

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相続税は、分割して払うこともできます。
それが、「延納」という制度です。
期限内に一括で払うことが困難な場合に行うことができます。
相続財産は、現金よりも不動産で残っていることが多いため、相続税を払おうにも手元に現金がないという事態に陥りがちです。
そういった場合の救済措置として、分割で払える制度が用意されているわけですが、延納が可能な期間は、原則5年以内です(ただし、相続財産に占める不動産の割合が多大な場合は、20年まで延長することができます)。
この制度を利用するには、以下に示す四つの条件を満たす必要があります。ビューティー13
一つ目は、「相続税の額が、10万円を超えていること」。
二つ目は、「期限内に現金で一括納付することが難しく、その金額を限度としていること」。
三つ目は、「税額に見合うだけの担保を提供できること」。
ただし、税額が50万円未満で、期間が3年以下の場合、担保は要りません。
四つ目は、「延納しようとする相続税を納める期限もしくは納付すべき日までに、延納申告書を税務署長に出していること」。
また、これらの条件を満たしたうえで、利子税がかかります。
利子税の利率は、相続財産の内容によって異なりますが、原則として年3.6~6.0%となっています。