相続税は平成27年から基礎控除が下がります。現在5,000万円プラス1,000万円×相続人の数である基礎控除が、3,000万円プラス600万円×相続人の数と改正されます。例えば相続人が3人の場合は基礎控除が8,000万円から5,400万円となってしまうわけです。ちょっと財産があって、生命保険もそれなりに入っていた場合は相続税がかかる可能性が高くなります。そのためにも相続税がかかるかどうか見極めておいて、かからないようにする工夫も大事です。
相続税はなくなっていた方が持っていた財産にかかってくるわけですが、代表的なものに土地があります。ただし、自宅の土地にまで相続税を課税してしまうと、相続税の重い負担によって生活の拠点を失いかねません。そこで相続人が自宅に住み続けた場合は、240平米の広さまでなら土地の相続税の評価が2割となる制度があります。つまり自宅の土地が相続税評価が5,000万円だとすると課税されるのは1,000万円の部分だけということになるわけです。
生命保険にも相続税がかからない部分があります。相続人の数×500万円の金額まで、生命保険金に課税されません。仮に相続人が3人だとすると1,500万円まで相続税がかかりません。
相続税がかかるものとかからないものをしっかり把握して、無駄な相続税を払わないようにすること、相続に備えることが大事です。